ウッドルアー

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もう15年位前、初めてルアーを作製したのが、見様見真似で作ったバルサミノー。

それで渓流の山女や虹鱒なんかを狙ったが、釣れるのは何時もウグイばかりだった。

その後、暫くフライにハマり、ルアーフィッシングを再開したのが、それから4年後。

再開と同時にルアー作りもまた始め、今度は川だけでなく、海でも使う様になった。

記念すべき人生初の海櫻鱒をヒットさせたのが、バルサミノー。

それからジグと並行して、ウッドルアーも作り続けている。

ここでは、幾つもの駄作を肥やしにして、使える様になったルアー達を紹介したい。

 JUNミノー(バルサ製) 11g 9cm フローティング

 

2004年春頃に作製。

当初は尻別川で、雨鱒や虹鱒に使用する為の物だった。

それが2006年5月、人生初めての海櫻鱒を連れて来てくれた、記念すべきルアーになった。

キビキビした泳ぎは、バルサならでは。

しかし、川では少々大きいのと、海では飛距離の問題があり、今では出番が少ない。

 山女っち(バルサ製) 4g〜5g 5cm フローティング

 

2006年8月から作製。

50cmオーバーの虹鱒に会えたのは、このルアーの御蔭。

渓流では、このルアーがメインとなる。

キビキビ泳ぎ、虹鱒、山女、雨鱒、ウグイとなんでも釣れる。

特に、真夏の渓流の虹鱒には、効果絶大。

 JUNジグミノー(松材製) 18g〜27g 12cm フローティング〜スローシンキング

 

2008年春頃から作製。

写真上から21g、18g、27g。

18g〜21gはフローティング、27gがスローシンキング。

水面直下のイレギュラーアクションが、やる気のある海櫻鱒に効果絶大。

 JUNミノー(松材製、アガチス材製) 7cm 11g スローシンキング

 

2012年6月作製(上三個)。

尻別本流用として作製。

良型雨鱒を、釣り上げた。

飛距離が出て、流れに負けない泳ぎは、使い易く出番が多い。

最下段の5cmミノーは、本流用のアガチス材製山女っち。

重さは、7g。

まだ釣果は無いが、飛距離と泳ぎは合格。

JUNペンシル青物スペシャル 15cm 77g フローティング (写真上)

JUNペンシル青物スペシャル 14cm 80g前後 シンキング (写真中)

JUNリップレスミノー青物スペシャル 13cm 95g前後 シンキング (写真下)

 

2012年8月〜9月にかけて作製。

使用回数も数える程で、まだ釣果は無い。

使用感は、良い様に思う。

JUNペンシル海櫻スペシャル 12cm 34g (上)

JUNペンシル海櫻スペシャル 9cm 32g (下)

 

2013年1月作製。

海櫻鱒、海雨鱒用ミノーペンシル。

まだまだ試作段階だが、イレギュラーなアクションが、魚を誘いそうだ。

JUNペンシル(松材製) 14cm 46g

JUNペンシル(松材製) 12cm 37g

 

2013年4月、ソルト用に作製。

水面を滑る様に、泳ぐ。

12cmの物は、ウエイトバランスが悪く、使用していない。

JUNペンシル(松材製) 15cm 59g

 

2013年6月、ソルト用に作成。

ただ巻きで、水面直下をローリングアクションで泳ぐ。

JUNポッパー(松材製) 10cm 38g

JUNポッパー(ファルカタ材製) 10cm 33g

 

2013年6月、青物用に作製。

どちらも飛行姿勢が良く、重量の割には良く飛ぶ。

控え目に水飛沫を上げ、姿勢を崩さず泳ぐ。

JUNミノー(松材製) 12cm 36g

 

2014年4月、ソルト全般用に作製。

バランスが良く、早巻きでも飛び出さない。

ただ巻きで、水面下70cm〜1m位の棚の様だ。

縦方向の操作が、いい動きをするようだ。

ショア青物の釣果を、期待している。

2016年4月17日、良型海雨を釣り上げた。(ピンク)

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